楽天銀行では、ポイント1%還元の楽天銀行デビットカードを発行できます。楽天銀行デビットカードの種類は豊富です。VISAブランドが3種、JCBブランドは1種の計4種になります。
楽天銀行デビットカードの特徴について、解説していきます。
楽天銀行の特徴は、デビットカードを発行できること
楽天銀行はインターネット銀行です。その名のとおり楽天が運営しています。楽天銀行では、デビットカードが発行できます。
デビットカードは、銀行預金がその場で口座から引き落としになる仕組みです。対応する国際ブランド加盟店や、ネットショップなどで支払いができます。
デビットカードの国際ブランドはVISAとJCBの2種類
楽天銀行のデビットカードは、以下2つの国際ブランドを選べます。
- VISA
- JCB
VISAは、国際ブランドの中で最も加盟店が豊富です。国内や海外、ネットショップなどでの支払いに使いやすいです。海外旅行の機会が多いなら、海外でも加盟店が多いVISAを選ぶのがオススメです。
JCBは、日本発の国際ブランドです。加盟店は、主に日本国内が多いです。国内で買い物する機会が多い場合などは、JCBブランドを選ぶのがよいですね。
VISAの楽天銀行デビットカードは、3種類
VISAの楽天銀行でのデビットカードは、以下の3種類です。
- 楽天銀行ゴールドデビットカード
- 楽天銀行シルバーデビットカード
- 楽天銀行ベーシックデビットカード
ゴールドは金色、シルバーは銀色、ベーシックは白で、サービス内容によってカラーが異なります。
楽天銀行ゴールド デビットカード |
楽天銀行シルバー デビットカード |
楽天銀行ベーシック デビットカード |
|
年会費(税抜) | 5,000円 | 2,000円 | 無料 |
年会費もそれぞれ異なるので注意が必要です。付帯するサービスの違いについては、後ほど解説しますね。
JCBの楽天銀行デビットカードは、1種類
楽天銀行デビットカード(JCB)は、年会費は無料で基本的に1種類です。カードデザインは通常の銀色と、楽天のマスコットキャラクター「お買いものパンダ」の2種類になっています。
楽天銀行のデビットカードの特徴は、お得な年会費や付帯特典の充実など
楽天銀行のデビットカードは、
- 年会費無料のカードがある
- VISAブランドの付帯サービスが充実している
など、大きな特徴があります。還元率は、どのカードも少なくとも1%、楽天市場での利用時は2%になることも見逃せません。
JCBと楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)は年会費無料
楽天銀行のデビットカードは、以下の2種類が年会費無料です。
- 楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)
- 楽天銀行デビットカード(JCB)
VISA、JCBともに年会費無料のカードがあります。デビットカードにコストをかけたくない場合にオススメです。
VISAデビットカードのシルバーやゴールドは、付帯特典の充実も大きな特徴
楽天銀行デビットカード(Visa)は、シルバーとゴールドの場合、付帯特典が充実しています。
楽天銀行ゴールド デビットカード |
楽天銀行シルバー デビットカード |
楽天銀行ベーシック デビットカード |
|
付帯特典 | ・1,000円利用で10ポイントの優待 ・ショッピング保険年間最大30万円 ・国内・国外旅行傷害保険最大1,000万円 ・Visaゴールド優待特典 |
・1,000円利用で10ポイントの優待 ・ショッピング保険年間最大30万円 ・Visaゴールド優待特典 |
盗難補償のみ |
シルバー、ゴールドに付帯のVisaゴールド優待特典は、VISAブランドのゴールドカード会員向けのサービスです。
主に以下の4種類があげられます。
- Visaゴールド空港宅配1個500円(空港から自宅までの荷物宅配)
- Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル20%オフ
- Visaゴールド国際線クローク15%オフ(空港での手荷物やコート一時預かり)
- VisaゴールドKaligo25%ボーナスマイルプレゼント(ホテル宿泊時のマイル特典)
シルバーとゴールドは、1,000円につき10ポイントのポイント付与もあります。実質の還元率は、2%でとてもお得です。
ゴールドには、旅行時のケガや事故などに対応の保険も付帯しています。旅行傷害保険付帯のクレジットカードを持っていない場合は、ゴールドを選ぶと旅行中のトラブルも安心です。
VISAの楽天銀行デビットカードは、タッチ決済対応
楽天銀行デビットカード(Visa)では、Visaのタッチ決済が利用できます。コンビニなどのカード加盟店で、カードをリーダーにかざすだけで支払いできるのです。
通勤や通学時など、急いでいる時でも、タッチ決済なら即座に完了するメリットがあります。
楽天銀行のデビットカードの、注意したい特徴
楽天銀行のデビットカードは、特典が充実しポイント還元率も高いのですが、注意したい点も3つあります。
- 年会費がかかるカードもある
- 楽天銀行では、ATMで預金する際に手数料がかかる
- デビットカードなので、分割払いはできない
シルバーやゴールドのVISAデビットカードは、年会費がかかる
楽天銀行のVISAデビットカードのうち、
- シルバー・・・2,000円(税抜)
- ゴールド・・・5,000円(税抜)
の年会費がかかります。特典が充実している代わりに、年会費も高額です。デビットカードにコストをかけたくない場合は、要注意です。
楽天銀行は、預金に手数料がかかる
楽天銀行では、ATMで「3万円未満の入金をする」と入金手数料がかかります。手数料は入金するATMによって、216円か270円です。決して安くありません。
何度もATMで3万円未満の入金をすると、手数料がたくさんかかってしまいます。できる限りまとめて入金するのがよいですね。
ATMでの入金手数料を減らすには、「3万円以上を入金する」方法以外に2つあります。
- 個人口座開設から6ヶ月間は、毎月最大7回無料でATMを使える
- ハッピープログラムを利用し、「残高10万円以上または取引5件以上で月1回無料」などのATM手数料優待を利用する
楽天銀行でたくさん預金をしたり、宝くじや給与受け取りなどのハッピープログラム対象取引をしたりすると、ATM利用時の手数料は毎月最大7回まで無料にできるのです。
デビットカードは分割払い不可、一部支払いに使えないサービスも
デビットカードでは、支払いの度に口座から預金が引き落としになる1回払いです。クレジットカードとは異なり、分割払いができません。
銀行残高に対し、一括購入するのが難しい高額商品などを購入するなら、クレジットカードを利用するのがオススメです。
楽天銀行のデビットカードでは、一部支払いに使えないサービスもあります。高速料金や楽天Edyへのチャージなどです。注意しておくようにしましょう。
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