JCBが展開しているゴールドカード「JCBゴールド」は、旅行傷害保険などの各種保険や旅行関連の特典が充実しています。
JCBゴールドの特徴について、重要点を解説します。
JCBのゴールドカードの、保険に関する特徴
JCBのゴールドカード・JCBゴールドは、年会費10,000円(税抜)。保険サービスの充実が大きな特徴です。
旅行や買い物の保険サービスを重視する人にとっては、最適です。
JCBゴールドの旅行傷害保険は最高1億円
JCBゴールドでは、旅行傷害保険を最高1億円に設定しています。
海外旅行傷害保険で適用できる保険内容は、以下の通り。
種類 | 最高金額 |
死亡・後遺障害 | 本会員1億円、家族特約1,000万円 |
傷害治療・疾病治療 | 本会員300万円、家族特約200万円 |
賠償責任 | 本会員1億円、家族特約200万円 |
携行品損害 | 1旅行50万円、携行品1つあたり10万円まで、保険期間中100万円、自己負担額3,000円 |
救援者費用 | 本会員400万円、家族特約200万円 |
※本会員と生計をともにする19歳未満の子供は、家族特約の対象
補償対象期間は日本を出発してから3ヶ月間と長いため、長期間の旅行にも対応できます。
また、国内旅行でも最高5,000万円の保険金額が設定されているので、新幹線などを利用して遠くへでかけたり、ツアーに参加したりした際などのトラブルに対応できます。
航空機遅延保険も付帯されている
JCBゴールドには、海外旅行時に航空機の遅延や、手荷物が届かなかった際に利用できる、「海外航空機遅延保険」が付いています。
- 本来の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合の客室料や食事代2万円
- 出航予定の時間から4時間以内に代替便を利用できなかった場合の食事代2万円
- 手荷物が到着後6時間以内に受け取れず、48時間以内に購入した衣料費など2万円
- 到着から48時間以内に手荷物を受け取れず、紛失とみなして96時間以内に買った衣料費など4万円
以上4種類が、保険金の支払い対象です。
海外旅行では、天候などのトラブルで航空便のスケジュールが乱れたり、手荷物が届かなかったりすることもあります。
JCBゴールドを持っていれば、トラブル時に発生した急な出費にも対応できて安心です。
ショッピングガード保険は最高500万円と高額
JCBゴールドには、最高500万円のショッピングガード保険が付帯されています。
国内・海外のどちらで購入した品物も、破損したり、盗まれたりした際に90日間保証してもらえるしくみです。
ただし利用時は売上票を提出する必要があるので、保険を活用したい場合は、買った商品のレシートなどをしっかり保管しておく必要があります。
JCBのゴールドカードの、旅行などに役立つ特典
JCBゴールドは、旅行者向けの特典や、休日などをより楽しめる特典など、他にも様々な特典が用意されているのが特徴です。
国内主要空港ラウンジや、ハワイのラウンジを使える
JCBゴールドはゴールドカードであるため、空港ラウンジの利用に対応しています。
利用できるのは国内主要空港や、ハワイにあるダニエル・K・イノウエ空港の空港ラウンジ。
空港ラウンジではゆっくりと飲食をしたり、仕事や旅行の準備をしたりできます。
JCBゴールドには旅行傷害保険も付帯されているので、旅行への出発から帰宅までを、万全・快適な状態で楽しめるのです。
対象レストランで代金が20%オフになる
JCBゴールドにはグルメ優待サービスが付いており、250店舗のレストランで優待を受けられます。
条件は以下の3つ。
- 支払いをJCBゴールドで行う
- 専用クーポンを提示する
- 事前予約をする
条件を満たして対象レストランで食事をすれば、コース代金がなんと20%オフになります。
割安で豪華な食事を楽しめるのも、JCBが自ら手がけたJCBゴールドの魅力的な特徴です。
ポイントの有効期限が3年間に延長される
JCBのクレジットカードで採用されているポイントサービス・Oki Dokiポイントは、通常有効期限が2年ですが、JCBゴールドでは3年に延長されます。
3年もあれば、たくさんのポイントを貯めるのも容易。
たくさんのポイントを貯めてAmazonで買い物に使ったり、欲しい景品を手に入れたりしたい場合にも、JCBゴールドは有利です。
専用カードデスクで、問い合わせに無料対応してくれる
JCBゴールド会員向けには、専用カードデスクが用意されています。
専用カードデスクは通話料無料で、カード利用におけるわからないことを問い合わせ可能となっています。
カードデスクが無料・一般会員と分かれているので、気軽に問い合わせができるのも、JCBゴールドの利点です。
JCBのゴールドカードは、上位カードへのランクアップもできる
JCBのゴールドカードは、JCBゴールドだけではありません。
JCBゴールドの上位カード・JCBゴールド ザ・プレミアにランクアップすれば、更に充実した特典を活用できます。
JCBゴールド ザ・プレミアは、招待制のゴールドカード
JCBゴールド ザ・プレミアは、2http://www.jcb-originalseries.jp/premier/年連続でJCBゴールドを100万円以上支払いに使っていると手に入れられます。
その他、WEB明細サービス「MyJCB」へ登録していることも必要条件です。
条件を満たした際は、2月下旬にメールで案内が届きます。
JCBゴールド ザ・プレミアを手に入れれば、以下のような更に充実した特典を得られます。ただし、年会費が+5,000円(税抜)になることに注意が必要です。
- 無料で、海外空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」の会員になれる
- Oki Dokiポイントの有効期限が5年間に延長される
- 対象レストランの利用金額が30%オフになる
- 京都駅にある、JCB Lounge京都を利用できる
- 対象ホテルや旅館を利用できるJCBプレミアムステイプランが使える
JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費は、無料にできる
JCBゴールド ザ・プレミアを申し込むと、サービス年会費として別途5,000円(税抜)を毎年請求されるので、年会費は実質15,000円(税抜)となります。
ただし、年間100万円以上ショッピング利用をすれば、年会費は無料。
初年度のサービス年会費も無料なので、JCBゴールド ザ・プレミアを日々活用していれば、年会費の負担を増やさずにカードを持ち続けられます。
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